湯治場
湯河原温泉は昔から湯治場として有名でした。中でも評判なのは前回の記事で書いた「ままねの湯」なのですが、他に湯治場としてよく利用されている温泉施設はどんなところなのでしょうか。そんなわけで今回は、湯河原の湯治場について語ります。
お隣の熱海は大きな温泉ホテルがあるのに対し、湯河原の温泉街は昔ながらの旅館が主体で、その街並みはノスタルジックな気分を味わわせてくれます。その湯河原のお湯は「薬師の湯」や「傷の湯」とも呼ばれていて、神経痛や婦人病、外傷などを癒すために多くの人が訪ねていたと聞きます。古い話では、源頼朝が戦で負った傷を癒しにも来たとか。明治以降、戦傷者の療養施設が置かれたため、湯治場の温泉として有名になったそうです。町営の日帰り温泉に「こごめの湯」があり、近くの公園には万葉集の歌碑があります。
ままね以外の湯治場は「ホテル城山 湯河原ラドンセンター」などが挙げられます。ラドン温泉やサウナ、露天風呂があります。ラドンは神経系に対して特殊な鎮静作用を促す効果があるとされていて、自律神経を整えたりするのにも利用されているみたいです。実際、臨床検査が行われた例もありますので、湯治場として優秀な温泉施設のようですね。自律神経失調症、更年期障害や精神身体疲労など、当人しか辛さのわかりにくい症状などにも有効なようなので、悩んでいる方がおられましたら湯治場に足を運ぶといいかもしれませんね。温泉で気分転換にもなりますし。
